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にっぽん原風景紀行・岩手編 #4

散策中、何かを見つけた虎さん

さて、なんでしょう?

今回は見ててすっごく食べたくなりましたねぇ。

できたてのおとうふ、うまそうだな~。

あと、「凍みらかす」っていう言葉の響きが懐かしい~。

言う言う、言うよね~。向かったのは町の中心部、下戸鎖(しもとくさり)集落。

「あれ……何でしょう?なんかぶらさがってますけども」

なんだ、これ?

「あ、こんちは~。これなんですか?」
これなんですか?

庭先にいたおじさん:「あ、これはこの辺の凍み(しみ)豆腐。保存食ですよね」

「あぁ~…凍み豆腐か~…へぇ~……」

「マイナス7℃以上になるでしょ、この辺。だから夜、凍らせて……この辺では“凍みらかして”っていうのかな」

「“凍みらかして”」

「うん。でそれを今度は藁で編んで吊るして、夏まで食べるっていうて」

「へぇ~!」

「今豆腐こしらえてるから……見てみますか?」

「あ、拝見してもよろしいですか?ちょっと失礼しま~す」
ささ、どうぞ。

立ち寄ったのは昭和35年開業、伊藤豆腐店。

「この辺昔から自給自足で……」
豆腐屋さんへ

聞けば昔から山根六郷ではそれぞれの家庭で自家製の豆腐を作っていたそうで、今も大きなかまどが残るお宅が多いのです。

かまど


年季の入った道具は先代のお母さんから受け継いだもの。
煮込んだ大豆を搾り、豆乳とおからに分けます。

いいかおり…

「すごい香り」

「豆のにおいがねぇ」

「ねぇ」

「昔はあの、竹のかごに袋を入れて……天秤棒じゃないけどテコの原理で搾ってたから……もっとキツかったんだねぇ」

昔はね…

「昔はほとんどの家で……全部自分の家でこしらえてたんだねぇ」

山根は山間の寒冷地。
厳しい風土が麦やひえ、大豆などを主食とする雑穀文化を育みました。
今も連綿と受け継がれているこの製法。
搾りたての豆乳ににがりを入れると、その上澄みにできるのが“ゆかべ”。
古くから豆腐作りが当たり前だった山村の味覚“ゆかべ豆腐”は濃厚な味わい。


「あっ、すみません。ではいただきます!」
いただきます

「……んぁっ、おいしいっ。もう型に入る前の……直前ですよね、だから」

「そうです」

おとうふ


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