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それぞれのちりとてちん Re:採録 その4

それぞれのちりとてちん」採録・その4。

では最後に、茂山宗彦さんと桂吉弥さんにとっての「ちりとてちん」を語っていただきましょう…。

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・茂山宗彦さんが語る「ちりとてちん

ほんっとはイケナイんですよ。ほんとはイケナイんですけれども…狂言の本舞台の中で狂言の演目中にですね、ま、「仏師」という狂言がありまして…志の深い人が仏師屋に頼んで仏さんを作ってもらおうと。でもこの仏師屋、実はニセモンで仏が作れないんですね。で、仏さんのいろいろな(手の)印の形をするんですけども、ウチの弟がですね、その印の(ポーズをとる)ところでですね、底抜けのポーズを(”そ~こ~ぬ~け~に!”のポーズをしてみせる)とりましてね…また次にコレを(”しびれましたがな~!”のポーズをしてみせる)をやっちゃったんですよね。ほんでボクよりウケてたんでちょっと悔しかった思いはあったんですけども…。(笑)当主・茂山千五郎も舞台の最後の挨拶で、
「…えー、これからもまた底抜けによろしくお願いします……」
とか言うて……。(スタッフ思わず笑う)
ボク以外の家族が使ってですね、ちょっとはがゆい思いをしたのを覚えてます…。(笑)ま、でも喜んでもらえてよかったな、と。

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「弟がコレをやっちゃいまして…」

一つ思ったのは、長いこと続けてれば続けてただけの…その重なったものは大きいな、とホントに感じることがあって。で…巨匠はホントもう紙一重のところで自分の芸を分かってるんだな、っていう。で、米朝師匠の落語を聞いてて細かいことを気にしながら基本にして(練習して)…で、ウチのじいさんの芸を見てると…もう自然と身から出てくるもんなんでしょうねぇ。ただそれを出すまでにはものっすごい道のりが長いな、って思うと…「ま、えっか。(笑)」って思う部分と「まだまだこんだけあんのか。」って思う両方の部分を感じ取ることはできましたね。
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しょうもないこととか、あんまり人が注目しなかったり別に僕じゃなくてもいいようなことでも、一生懸命…一生懸命っていう言葉がねぇ…今までの「一生懸命」とは全く意味が違うんですよねぇ…。あまり「一生懸命」っていう言葉、好きじゃなかったんですよ。でもちょっとホントに「一生懸命」っていう言葉が好きになったので…このドラマ出たことによって…。ま、でもホントに毎日の生活をただただひたすらに一生懸命生きるしかないですね…ホントに。
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・桂吉弥さんが語る「ちりとてちん

いろんな人の繋がりでドラマもできてる、で、振り返ったときに俺の落語もいろんな人の力でできてる。なんかね、仲間とか同志とか、そういうなんか熱い気持ちを持った人達で僕達は生かしてもらってるんだ、っていうのをね、考えさせられました……。
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ちりとてちん」へのそれぞれの想い、いかがでしたでしょうか?

全4回にわたってお送りした「それぞれのちりとてちん採録」。
みなさま、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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